2015/01/27
平成27年1月25日に行われた「大阪国際女子マラソン」をテレビで観戦しました。
優勝したタチアナ・ガメラ選手、素晴らしかったですね。
筋肉質な足腰で、骨太な走りを最後まで貫いていました。
小柄な日本選手が上半身のばねと下半身のバランスで
無駄なく走る走法とは全く違いましたね。
小出監督もコメントしていましたが、
気が遠くなるほどの練習の賜物なのでしょうね。
2位のエレナ・プロコプツカ選手も38歳とは思えない粘りの走りでした。
長身を生かしたストライドの長い走りは上半身の強さと腕の振りが
推進力になっているようでした。
3位は、天満屋の重友梨佐選手。
昨年の同じ大会での屈辱から、相当なプレッシャーはあったでしょう。
疲れが感じられた30km付近では少し心配でしたが、
残り5kmではリズムを取り戻し素晴らしい笑顔でゴールしていました。
新生も現れました。
5位の城戸智恵子選手。
「ネクストヒロイン枠」で出場し、今回が初マラソン。
最後はエディオンの渡邊裕子選手に先を越されてしまいましたが、
26kmまでのエレナ・プロコプツカ選手との3位争いは圧巻でした。
初マラソンなので、30kmから粘って走ることは
難しかったのかもしれません・・・が、これからの活躍が楽しみです。
レース後のTVでのインタビューで言葉が思いつかない表情で
喋っていた様子に好感が持てました。
マラソン選手の走りをみると、
己にチャレンジする心を持ちつづけないと、と感じます。
今日からまた頑張ります。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
感動をありがとうございました。