広島市南区段原日出の皮膚科、アレルギー科なら、しんどう皮ふ科アレルギー科

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今年こそ

広島での生活を始めてすでに30年以上経つので、ご多分に漏れずカープファンになりました。

広島に住んでいると、あたり前のようにカープの情報に触れます。

環境に順応するのが進化の一つだとすれば、広島に住んでいてカープ贔屓になるのは、生物としての進化の過程として当たり前かもしれません。

スーパーにいけば

「カープ♪、カープ♪、カープ、広島♪、ひろしーまー♪、かぁーぷー♪♪」とスピーカーから流れていますし、青いはずのローソンが赤くなっていても、広島なら、「さもありなん」と思います。

 

「お父さん犬が有名なパリーグの球団」とカープが対戦する交流戦を観戦するために福岡ヤフードーム(いまはPayPayドームでしょうか?)へ行ったときに、行路にユニフォームを着ていない方々が多く驚きました。

広島ではカープの試合を観戦に行く日は、カープユニフォームを着用して家を出ます。それも老若男女問わず、言わずもがなです。

マンションのエレベーターのなかで、カープユニを着ている人をみると「今日はカープですか?」と声をかけ、球場に行けない私の分も応援してくださいね、と思いを託します。

 

令和になっても、カープを通して広島の独特の人情は残っています。

そんな場面、昨年は少なかった・・・

 

2021年3月、「お父さん犬が有名な球団」とカープが対戦するオープン戦の日に

カープユニを着て球場に向かって歩く、ファンの笑顔がたくさん見られた広島駅で感じた思いでした。