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こだわり
皮膚だけでなく、体全体を診て診断。詳細な検査も可能でわかりやすく説明します
理解できれば納得できます。納得できれば治療に前向きになれます。だから、わかりやすい説明を大事にしています。顕微鏡で皮膚の菌を調べる検査などで、診断の根拠も明示します。共に症状を改善させていきましょう。
力を入れて学んできたこと
皮膚を通して、全身を診ることを意識しています
皮膚科は身体の限られた部位だけを診る科ではありますが、皮膚を通して患者さんの全体を診ること、背景にある病気や体調不良までトータルで症状を診ることを学んできました。具体的にはアレルギーについて学んできたことから、「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」と「日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医」として、アトピー性皮膚炎などのアレルギーの病気を得意としています。
また、皮膚の組織を顕微鏡で見て、菌や病気について検査する皮膚病理に携わってきましたので、患者さんを診るときも、皮膚の症状だけでなく、細かい皮膚の中にどういったことが起きているのかと、できるだけ考えながら治療に当たっています。
診察で心がけていること
わかりやすい言葉で、理解してもらえるように説明する
患者さんとのコミュニケーションを大事にしたいという思いから、できるだけ平易な言葉でわかりやすく、理解されているかを確認しながら説明するよう心がけています。
ご自身の病気の症状を理解していただくことで、ご本人の中で目標が明確になります。そして、目標を共有することで、一緒に治療していこう、という意識も生まれるのだと思います。共に協力して治療してまいりましょう。
院内のデザインや空間のこだわりについて
やさしい雰囲気で、落ち着いてもらえるような雰囲気作りをしています
院内はできるだけ患者さんがリラックスできる雰囲気のつくりにしました。白と淡いピンクの落ち着いた色合いで、やさしいイメージに統一しています。お子さまが笑顔になれるように、難しい医学書などは置かないようスッキリさせた環境となっています。いわゆる病院らしさをあまり出さないように気をつけています。
院内は、車いすの方やご高齢の方に配慮し、段差のない、廊下や処置室も少し広めの設計になっています。また、女性の方やお子さま連れの方にご利用いただけるよう、パウダールームやキッズエリアをご用意しています。
待ち時間対策について
患者さんの待ち時間短縮のためにネット順番受付を導入しています
待ち時間を短縮させるために、再診の方についてはインターネットから予約ができるシステムを導入しています。診療当日の午前・午後で、スマホなどから順番を取ることができます。
ネット予約ではなく直接のご来院も可能です。待っていただいている間にスタッフが連携して患者さんの話を伺うなど、できるだけ待ち時間の負担を軽減できるよう取り組んでいます。
検査について
検査を土台にした根拠のある診療を行うため、検査機器をそろえています
当院では皮膚を見るだけでなく、検査のデータを突き合わせた根拠のある診療を心がけています。そのため検査機器をそろえ、必要に応じた検査を行っています。皮膚の表面をこすって採取した角質物などを顕微鏡で観察する形態学的検査は、カビ(真菌)やダニなどの有無を確認し、水虫(白癬)などを調べることができます。また細胞診では、ヘルペス感染症、虫刺され、とびひ(伝染性膿痂疹)などの診断を行います。
ほくろや良性の皮膚腫瘍、皮膚がんなどを見極めるためのダーモスコピーの検査も可能です。特殊な拡大鏡を皮膚に当てて、病変部を観察し、色素沈着の状態から診断します。その他にも、パッチテストや血液検査などでアレルギー診断もします。